長い間サボってました
往年の名盤シリーズ。
第28回目に紹介するのは1985年リリースの作品で、このシリーズ第9回目にも
紹介しました…
尾崎豊の2ndアルバム
「回帰線」です。
今回もアナログ盤での紹介となります。
1985年リリースなので、
当時私は9才の少年。
なのでこのLPは発売日に購入したもの
ではなく、後に中古レコード店で購入
したものです。
私が尾崎豊の音楽と出会ったのは
もう少し後の1990年頃で、
14歳か15歳くらいだったと思います。
友人の姉が好きだったので、その友人に
「これ聴いてみてー」と手渡されたのが
8㎝CDシングル「15の夜」だった。
(音源はアコギのみのライヴバージョン)
思春期真っ只中の私でしたが、
当時はハードロックに夢中だったので
このなソロシンガーの音楽、しかも
ロックンロールとジャンルも違う…
正直、全く聴きたいとも思わなかった。
聴かずに返そうかな…(^^;)←ひどい奴
とも一瞬思った。
でも、まぁ
折角貸してもらったし、聴いてみるか…
(本当は友人のねーちゃんが可愛いかったって言う理由と、感想を聞かれたら困るから笑)
そして渋々この曲を聴いた瞬間、
何か心を揺さぶられた。
それは
歌詞がリアル(現実的)過ぎたためである。
「煙草をふかし、
盗んだバイクで走り出す…」
100円玉で買えるぬくもり(缶コーヒー)
当時は消費税が無く、
自販機のジュースは100円であった。
歌詞に共感できる部分が
あまりにも多かったのだ。
最初は聴く事をためらったが
音楽自体もクセが無く、
とても聴きやすい。
(歌詞の内容は目茶苦茶だが)
何と言っても曲の終わりに
「どうもありがとう、また会いましょう」
なに、
このギャップ(^o^;
2曲目の「ダンスホール」
こちらもライヴバージョンでしたが
とても気に入り、気づけばカセットテープにダビングしていました…
残念な事に今回紹介するアルバムに
「15の夜」は収録されていませんが、
カップリングの「ダンスホール」は
入ってますね。
それでは
収録曲を紹介したいと思います。
A面
1. Scrambling Rock'n'Roll
2. Bow!
3. Scrap Alley
4. ダンスホール
5. 卒業
B面
1. 存在
2. 坂の下に見えたあの街に
3. 群衆の中の猫
4. Teenage Blue
5. シェリー
と、言った内容で1曲ずつ
紹介したいのですがちょっと時間が…(^^;)
全部いいのでCD買って聴いてみて下さい。
あ、
今はYouTubeで無料で聴けますね 笑
話が少し変わりますが、
尾崎豊さんがこの世を去ったのは1992年、
27歳の時でしたね。
そして今年2016年9月、
27歳になられた尾崎豊さんの御子息、
尾崎裕哉(ひろや)さんが配信限定で
楽曲を発表されました。
曲名は「始まりの街」
尾崎豊の音楽を聴いてきた者に
とっては鳥肌ものである。
ふつう二世と言う立場の者は色々と
世間から非難されがちなのだが
彼の歌声を聴いた瞬間、何の違和感も
無く、受け入れる事ができた。
声色や歌いかた等
変に父親に似せようとしていない、
まさに遺伝子(DNA)を受けた者が
自然に出せる声。
本能的にそれを感じた、
それが鳥肌の立った理由である。
しかも、この曲
めっちゃイイ曲ー(≧∇≦)
1976年生まれの私は最近の
アーティストの音楽を聴いても、
もう一つピンとこないと言うのが
正直な感想でしたが…
やっと出てきたよ、
本気で興味あるアーティストが!
「 尾崎裕哉 」
今後の活躍に期待してますよー!!
※アメブロでは休止したはずの往年の名盤シリーズですが、今回は気まぐれでちょっと復活してみました~(^o^)
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