往年の名盤 #8

いったいなんぼほど凝るんスか(^o^;

これ程CDジャケットに手間暇かけた

作品は見た事無い、

写真が立体的に盛り上がってる...

今回紹介する名盤は

1994年リリースのこのアルバム、

´94なので往年と言えるのかどうか

微妙なのだが(笑)

まぁ、一応20世紀の作品と言う事で

とにかく見た目の拘りが凄い、

デジパック仕様のジャケットだが思いっきり特注品、立体的なマスクの目の部分だけ

穴が開いており、中に目を見開いたHIDEの

写真が…

立体なので並べてCDケースに入れると

潰れるので中が空洞になる透明のプラBOXに収納されている(笑)

さて、

肝心の内容だが

収録曲は全部で16曲。

全体的には良い作品だと思う、が

曲順の波は激しい。

こう言い替えた方がいい、

寒暖の差が激しい、

そんなアルバムである。

1曲目のPSYCHOMMUNITYは

オープニングのイントロダクション、

静か～にゆっくり始まって終盤には

壮大なスケール感で、

2曲目のDICEにバトンを渡す、

このアルバムの核となる曲である。

3曲目はSCANNER

4曲目はEYES LOVE YOU

そこから13曲目のTELL MEまで

ゆらゆら～っとした感じ。

で、

ラスト曲の

PSYCHOMMUNITY EXITへと続く。

ほとんど先行シングルカットされた

曲が収録されています。

1998年に他界したHIDE(当時33歳)だが、

もし健在なら今年53歳。

亡くなってから20年も経つんですね。

偉大なロックスターでした。