往年の名盤 #9

自動販売機の缶コーヒーは100円、
タバコは1箱200円、
レギュラーガソリンは1リッター100円前後。

そんな時代だった、
1992年。
一人のカリスマ・ロックンローラーが
急逝した。

今回紹介する名盤は、

尾崎豊の3rdアルバム

「壊れた扉から」です。

今回はアナログLP盤での紹介となります。

リリースは1985年。
収録曲はA面に5曲、B面に4曲の全9曲。

1曲目は
路上のルール
尾崎豊の曲の中でも1,2を争う
ハードな、カッコいいナンバー。

2曲目の
失くした1/2
肝心な2曲目なのだが、
正直印象が薄い。

3曲目の
Forget-me-notも大好きな曲で、
ベストアルバムにほぼ必ずノミネート
する曲ですね。

4曲目は
彼 
これもすっげーカッコいい曲。

5曲目は
米軍キャンプ
惚れたキャバ嬢が別の男の子供を
妊娠した。みたいな、そんな歌詞だったと
思う。切ないけど、めっちゃんこいい曲。

6曲目は
Freeze Moon
ライブのオープニング曲でよく使われて
ましたね、ノリノリのナンバー。

7曲目は
Driving All Night
路上のルールとタメを張れる
ハードなナンバー、カッコいい曲。

8曲目は
ドーナツ・ショップ
ミディアムバラード、終盤の語りも
尾崎らしい、いい曲。

ラスト9曲目は
誰かのクラクション
すすり泣くようなバラードではない、が
大好きな曲。

と、まぁ
このシリーズが始まって以来、
初めて全曲を紹介しましたが…笑


病死、急性アルコール中毒、
薬物過剰摂取、他殺、事故死…

死因には様々な憶測が飛んだ。


当時の週刊誌「フォーカス」の記事を
見た瞬間、

まさか!


モノクロ写真だったが、そこに写っていたのは全身アザだらけで横たわる尾崎豊。

あの写真だけを見たら何者かに
ボッコボコに殴られて殺された様にしか
見えなかった。

しかし、実際は違った。

泥酔した尾崎は帰り道で自ら衣服を
脱ぎ捨て、あっちこっちに転げたり
木の枝などに身体を引っかきなどして、
最終的に民家の庭先で倒れ、死亡した。

司法解剖の結果、薬物反応も確認
されたようだが…

警察は最終的に事故死と発表した。

享年26歳


でも不思議でしょ

尾崎豊の音楽は、今もまだ死んでない。











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